・木本生花株式会社 Fleur Marché(フルールマルシェ )
ホームページ:https://fleur-marche.com/
・礒村栞 様
宮城県仙台市で生花、鉢物の仲卸を行っている木本生花株式会社様。同社の小売花店であるFleur Marché(フルールマルシェ )で花シェルジュとしてご活躍の礒村栞様にお話を伺いました。
(2025年2月5日 インタビュアー:花シェルジュ認定講座事務局広報)

ーーー花シェルジュを受講しようと思ったのはなぜですか。
花シェルジュの資格がスタートした年に会社に案内が来たことがきっかけです。当時は仲卸部門に入社して数年が経っていたこともあり、小売部門に異動することになりました。生花の品種や切り花関係の知識が徐々についてきた頃で、表面的な知識だけでなく、流通や生産地なども深く学びたいと思い、受講しようと思いました。
ーーー仲卸と小売ではどのような違いがあるのでしょうか。
仲卸は花屋向けの販売になるので、花が開いていないものが求められたり、長さや生産地等に詳しく特化している必要があります。それに対して、小売部門だと専門的な知識のないお客様に向けて販売することになるので、仲卸部門とはまったく異なる花の魅力を伝えることが求められます。
ーーー花シェルジュのカリキュラムを学んで、役に立っていると感じることはありますか。
幅広い分野を学べたことが一番大きいです。小売店だと、販売員に対するマニュアルのようなものがあります。しかし花屋ではマニュアルがないお店の方が多いと感じます。花シェルジュを受講したことで、店頭での実践だけでは学べないような知識を得られました。
例えばマーケティングや販売方法について、小売店だと専門的に学ぶ機会はあまりありません。実践で身に着けていくことになります。それに対して、花シェルジュのカリキュラムだと、経験豊富な先生方のお話を聞いて、すぐに店頭で試すことができました。勉強しながら店舗に貢献できることがとても嬉しく思いました。
ーーーどのような場面で、実際に資格の知識を活かせていると感じますか。
お客様から質問を受けたときに、自信をもって理論づけて説明できるようになったことです。例えば、花がどれくらい持つか、長持ちさせるにはどうすれば良いか。花シェルジュで学んだことはすぐに答えられます。
ーーー資格を取る前と後で変化したことは何かありますか。
しっかり学んだという大きな自信がつきました。お客様からの質問がない場合でも、お買い上げいただいた花について、必ず一言お伝えしてからお渡しするようになりました。心持ちが変わったことで、花を売る人から、花のある暮らしを提案する人に変われたと実感しています。
ーーーお客様の反応はいかがでしょうか。
以前は恥ずかしくてお客様にお伝えすることができませんでした。今は知識がついたことで自信がつき、積極的に話すことができるようになりました。お客様は話を聞いてくださるし、再度来店いただいた際には「教えていただいたことを実践したら長持ちしました」とか、「管理方法がわかったので色んなところに飾れるようになりました」等、言っていただけます。
これから花シェルジュの受講を考えられている方にメッセージはありますか。
私は花シェルジュ以外の花に関する資格は持っていません。他にもお花のデザイン等を学びたいと思いますが、まずは花を売る・提案する側として、販売・流通しているお花の知識をもつことはとても大切だと花シェルジュ取得後に感じるようになりました。受講することで扱っているお花や、来てくれるお客様に対して誠意を尽くせるようになれると思います。